杉並区女性社労士の思うこと

おはようございます。
昨日の雨もやんで、今日は暖かくなるようです。
事務所近くのケヤキの木から、
葉っぱが出たあとの、どの部分なのかな？と
分からないのですが、小さな黄緑茶色の粒が
いっぱい散ってきています。
木々の変化が季節を教えてくれますね。

さて、今朝のニュースに国会に挙げられている法案の
中の、受動喫煙についての義務が「努力義務」に
変更されたと出ていました。

なぜこの話を取り上げるかというと、
この受動喫煙防止と一緒にメンタルヘルスの問診義務が
あるからです。

事業主に医師あるいは保健師によるメンタルに関する問診が
義務付けられ、その結果次第で従業員が会社に
医師による面談を申し出てきた場合、会社の規模を問わず
会社は受けさせなければならないというものです。

考えられているものとしては、健康診断時にメンタル問診が
加えられる方法があります。
通常の健康診断の結果は会社にも伝えられる所ですが、
このメンタル問診結果は会社には伝えられません。

積極的に真摯に取り組んでいくために、どのような
仕組みが必要なのか、それぞれの会社に求められています。

また、従業員が医師による面談（診察）を申し出てきた場合、
そこから頼める医師を探すということでは、
遅すぎます。今からお願いできる信頼できる医師を探しておく
ことをお勧めします。

可決され、詳しい内容が出てきましたらまたお知らせしたいと思います。