2010年9月17日09:36:18
おはようございます
今朝も涼しく、嬉しいです!!
北海道の大雪山系では紅葉が進んでいると
ニュースで流れていました。
そうか~そうだよな~とカレンダーを見て気づくなんて
それだけ今でも暑くて秋だとはなかなか実感がわかない
せいなのでしょうか。
厚生労働省が「過重労働による健康障害を発生させた事業所
に対する監督指導の結果」を公表しています。
http://www.roudoukyoku.go.jp/news/
毎年9月を「過重労働による健康障害防止推進月間」と定めて
特に集中的に指導しているとのこと。
最近、労基署の監督指導によって、メンタルヘルス対策を
していない事業所の場合、必ずと言っていいほど
対策をしなさいとのお達しが出ているようです。
私もお手伝いをしています、メンタルヘルス対策支援センターには
労基署の監督官からや、指導を受けた事業所の担当の方からの
連絡が入るようになっています。
世の中で騒がれていることは知っているけど、
自分のいる会社には関係ないと考えている事業主の方なども
まだまだ大勢いるのではないでしょうか。
そして、診断書が出てきて初めて慌てるという感じなのでは
ないでしょうか。
メンタルヘルス対策は、もちろん労働者個人のためでもありますが、
引いては会社のためであり、やり方によって福利厚生ではなく、
人材育成につながり、人間関係円滑や業績向上にも繋がる
ものなのです。
メンタルヘルスに関する疾患にかかって得をする人も、企業も
誰もいませんし、ないのです。病気になって普通に働けなくなれば
その後の人生が大きく変わってしまうでしょうし、
会社として場合によっては責任問題が大きくなります。
誰にとってもいいことのない、メンタルヘルス不調を起こさせない!
というために、各自が知識を得、ならないように対策をしていく
ことが大切と考えます。
寝た子を起こすために行っているものではないことを
わかっていただき、是非対策を考えていただけたらと思います。