2010年3月18日10:08:22
こんにちは。
桜の開花の便りがどんどん聞かれるように
なってきました。
東京でも来週には開花するとか。
心うきうきしてきます。
昨日労働者派遣法の改正案が決まったとニュースで
流れていました。
原則として日雇いや登録型の派遣を禁止していくとのこと。
3年程度の猶予があるようですので、完全に移行するまで
まだ時間はありますが、決まればそれに向けた
対応が必要となってくるのは必然です。
事前面接解禁が盛り込まれなかったということが
とても強調されていましたが、実際の現場では、
履歴を聞いたり志望動機などを聞くことはありませんが、
顔合わせとして派遣される前に派遣労働者と企業側が
会っている事実があるのは、知られているのではと
思います。
派遣労働者の方も、実際自分が働くオフィスや人が
どんななのか見てみたいという気持ちがあったり、
会社としてもどういう仕事をしてもらいたいのか、
派遣会社の担当には伝えてはあるけれども、
本当に伝わっているか結構怪しかったりして、
実際に説明し、できそうかどうかの確認をしたりと
双方の思いがあるのも事実だと私は感じています。
容姿で落とされる可能性が出てくるからとの話のようですが、
仕事によってはそれもあるのかもしれませんが、
本当のところはどうなのでしょうか。
事前面接がいいか悪いかはどういう目的でするのか
によってかなり意味がいが違ってくるような気がします。
皆さんはどんなふうに感じていますでしょうか。
日雇いや登録型がなくなっていくとなると、
採用代行の会社が出てきたりするのでしょう。
今のままの経済状態で、正社員がどんどん増えていくことは
なかなか考えにくく、今の法案作成側が望んでいる方向に
世の中が変わっていくことは、なかなか難しいのではないかなと
そんな風に危惧してしまうのは、おかしいでしょうか。