2009年1月10日11:17:35
こんにちは。
昨日は東京で初雪が観測されたそうです。
でも朝起きたときにはすでに雨でしたし、
まったく白くなってもいなく、全然そんな感じは
ありません。
一度くらい雪が降ってほしいな~とも思いますが、
でも交通が乱れるのでやっぱり嫌かな(苦笑)
いろいろな会社の方とそれぞれの就業規則について
お話をすることがありますが、その時に実感するのが
就業規則がどうなっているかで、人事担当者の方や
社長様方が悩まれているということです。
どういうことかというと、例えばメンタルヘルス対策等の
観点から就業規則のお話をしている場合、
休職規定が休んでいるときにも給与が6割とか8割とか
出ることになっていて、休職に入る前の欠勤数か月の間も
有給や他の休みが与えられることになっていたり、
復職に至ったけれど数か月たつか経たないかで
また休みがちになり再度休職することになったけれど、
休職規定がまた一からとなり、お金を貰いつつ
ずっと休んでいるような方がいて、実際困っている
というようなことが出てきたりします。
好景気で売上がよく、しかもお休みをされている方の人数が
あまりいないのであれば、会社もそんなに問題には
しないのかもしれませんが、昨今休職される方が
以前に比べて多くなっており、しかもこのご時世。
残って働いている社員は長時間残業を強いられ、
休んでいる人の補充はなく、「なんで」と理不尽さを
感じてモチベーションが下がる社員の方も出てきます。
既に出来上がっている規定を変えていくことは
必要性、社員への説明や他の代替え措置を取るなど
様々なものが必要になってはきますが、
本当にこのままでいいのかを、考えなければいけないような
時期に来ている企業が多いように思います。
よく考え、よく社員にも説明をし、会社としてどのような対策を
取ることが結果的に良くなるのかを、「すでに決まりがあるから」
ではなく、見直していく必要があるのではないでしょうか。