2008年11月14日14:29:30
こんにちは。
今日は日差しが気持ちがよく、日向ぼっこには
最適な感じです。打ち合わせから帰ってくるとき
とても気持ちがよく、こんな日が続いてほしいな~と
思ってしまいました。
まだ検討段階ですが、現在厚生年金保険料の標準報酬月額
上限を上げようかという話が国で出ているようです。
現在は健康保険は標準報酬月額が1210万円上限に対し
厚生年金の方は62万円です。
厚生年金の方は635000円以上の給与の人は
たとえ80万円でも150万円の月額給与でも同額の
保険料を支払っています。
この上限を上げようじゃないかということが話し合われて
いるのです。
これが実現すると、保険料収入が国としては上がるので
財源不足に当てようというわけです。
しかし、厚生年金をもらう方から考えると、支払った保険料に
見合う年金がもらえることになっていますので、沢山支払った
人には今よりも多くの年金を支払う必要が出てきます。
そうなると、またまた財政的に大変になるので、
上限をあげた部分のところの年金支給を抑制する方法の
案があるようで、沢山支払わせるけれど、支給する時には
少なく支払うようにしたいようなのです。
以前、ベテランの社労士の先輩に私がこのことについて
質問をしたことがありました。
その時にも、「保険料を取る時はいいけど、支払う時にまた
大変になるからやらないのよ。」との答えに
「なるほど~」と納得してしまった私。
しかし国の考えることはさらに上手?(苦笑)
支給する金額を抑制する方法を作ろうとは!!!
恐るべし!!
これからどうなって行くのでしょう。
見守っていく必要がありそうです。