2008年10月17日10:00:31
おはようございます。
秋の青空が広がっています。
もう日光など紅葉がきれいになっているところも
あるそうですね。どこかに見に行きたいです。
昨日から社会保険事務所で、標準報酬月額が実際の給与額とは
関係なく、保険料が支払えないという理由等から引き下げられた
であろう方々の中で、すでに年金を受給されている人を対象に
戸別訪問をして確認作業をしているとのニュースが報道されていました。
社保庁としては保険料の収納率アップにつながったために
それなりに主導していたとのこと。
自分の給与が一体いついくらだったかなど、給与明細や振込口座の
通帳を保管していない限り、ほとんど覚えていないと思います。
ですが、なんとかおかしいなと自分で探る方法としては
社会保険事務所に行き、厚生年金の加入記録を貰うと
その人の「標準報酬月額」の履歴が出ています。
そこを見ると、いくらくらいの給与だったかがわかるのですが、
同じ会社にいるのに、あまりにも突然に標準報酬月額が下がっている
ような場合、本当にそういったことがあったときには、ご本人も
「そういうことがあったな!」くらいの記憶は残っているでしょうから、
全く記憶がないのに、いきなり下がってるというものがあれば、
今問題となっている事柄に該当している可能性があると思われます。
年金特別便で送られてきている内容では、この「標準報酬月額」は
出ていませんので、社会保険事務所に行って記録を貰ってくる必要が
あります。心配であれば手間がかかりますが、行ってもらってくると
いいでしょう。
もう二度とこのような不正が行われないように祈ります。
また、もしこの不正をした会社が残っているとしたら、
保険料の差額分の支払いをぜひしていただきたいものです。
国民の税金で埋め合わせて終わりということだけは
やめていただきたいと私は思います。