杉並区女性社労士の思うこと

おはようございます。

今日は雨が降らないとの天気予報を信じて
洗濯物を出してきてしまった私です。
どうか、降りませんように！！

 最近社員研修に受けていただく立場で
参加する機会をいただくようになってきました。

自分が会社員だったころというより、新入社員だった頃は
いろいろな研修を受けた記憶があります。
でも、何のためにやっているのか何に役に立つのかも
はっきりいって分からず、「眠いな～」と
思ったりしながらだったような気がします。

それとは反対の立場では、会社で人事担当だった時
新入社員に対しての研修をしたことはありましたが、
どちらかというと、本当に実務に必要な
直結するような内容だったため、受けていただくことで
役に立つことも当たり前のように感じていました。

でも、今携わらせていただいているものは
社会人として仕事をしていく上では必ず感じる
ストレスに対しての柔軟な考え方を持っていただく
ためのものだったり、若手社員育成に関するものに
たいして当の若手社員と上司の方々に対してだったり
するため、はっきり言葉で直接答えを与えたりせず、
気づいていただけるように組み立て考えていきます。

人によって気づきは様々で、気づいたことが残る方もいれば
すぐに忘れ去る方もいたり、人の気づきも素直に聞く方もいれば
そうでない方もいたり。

教え諭されるよりも自分で気づくことの重要性を
最近は本当に感じています。

さまざまな人間関係やコミュニケーションなどの
問題が取りざたされている現在。
何が間違っていて何が正しいのかもよくわからないような
社会のような気がしますが、
働いていく上で、その人にとってより良い方向への
何らかのヒントになるようなものに気づいていただける
ものを提供していけるように頑張っていきたいと
思っています。