2014年8月28日09:15:57
おはようございます。
すっかり秋めいた気温になった東京です。
しかし、油断すると多分、また暑い日が戻ってくるのだろうと
思います。まだまだ安定はしなさそうですよね。
さて、ゆとり世代と言われている現代の若者の教育について
この春、何人かの方から、「どうやっていいのか分からない」
「今までと違う!」「何か本などはないか」などと
お問い合わせをいただきました。
叱られることになれていなく、与えられることを当たり前と考え
等と言われ、そういうところあるよね、と私も感じているところであり
どうしたらいいものかと考えてもおりました。
先日読んだある記事に、
今までは「とりあえずやってみる、そこから学ぶ」という方法であったのに
今はいろいろな情報が簡単に手に入ることから
「先にいろいろ情報を知り、知識を得たところでやってみて
更に効率のいい方法を考え身に着ける」方法を取るやり方を若者が
好むと書いてありました。
確かに、私が携わっていた産業カウンセラーの講座でも
「先に知りたい」という声を最近はよく聞くようになっていて
「まずはやってみよう」というスタイルだからやってみようと
お伝えするということが何度もありました。
知らないと不安ということでもあるのでしょう。
でも、これって誰かが先陣としてやっている人がいないと出来ない方法
ですよね??
今の世の中、変化のスピードが速く、しかもどういう方向に変化
していくのか、誰も分からない。
そんなところで、情報がないのは当たり前。
作り上げていく力が求められていると言ってもいいと思います。
真似が出来たりすでにある情報で何とかなる世界にしか
携わることがないのであれば、その方法でもいいのでしょうが、
より、誰もが未体験のことをしていくことが必要な時代であれば
「まずはやってみる」という姿勢が、もっともっと求められていく
ように思います。
日本人、昔からまねて改良するのは得意だけれど
一から作り上げていくのはあまり得意じゃないですけど、
余計に得意じゃなくなっているということでもあるのかも?!
と思いました。
自らを省みて、どうだろう?
みなさんはどうですか?
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