2014年5月19日08:22:41
おはようございます。
日中は気温が上がりますがまだ湿度がないので
爽やかであり、今の季節はいいですね♪
さて、よく職場復帰を目前にした社員がいるのだけれど
元の職場に戻すこととしているが、その部署において
「戻ってきてほしくない」「あの人が戻ってくるのなら
私は辞めます」などの声が上がって困っているという
人事の方からの相談をお受けすることがあります。
それは、休職するまでのその職場における「人間関係」の
現れの言葉なのでしょう。
いろいろ感情的なものがあり、戻ってくるとなると
また、あの感情を持たなければならないのか!
となるのかな・・・と拝察します。
人間関係はいつも大抵面倒なものです。
どんなにうまくいっていると思っていても、
ちょっとしたきっかけで変わっていくこともあり得ます。
ましてや、、、ということですよね。
こんなとき、特効薬のようなものを求められるのですが、
残念ですが、「ない」と言わざるを得ないのです。
出来ることと言えば、お互いの言い分を第三者が聴き
お互いの妥協点を見つける、といったことや
休んでいた社員、働き続けている社員や上司などが
研修やセミナーなどを活用し、自分たちの考え方の偏りや
出来ることはないか、双方が考え「自ら」を変えていく
という方法になるのかなと思います。
よく「相手が変わってくれたら」という言葉を聞きますが、
残念ですがこれはありません。できません。
そう、出来るのは「自らが変わること」なのです。
ここを受け止められるようになるだけでも
相当な成長なのかもしれません。
大変な作業ではあるかもしれませんが、
その部署を挙げての「成長」に繋がるのだとしたら
その会社にとって、そこにいる人たちにとって
とても意義の深いものであると、私は思います。
皆さんはどんなふうに感じますか?
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