2011年10月3日10:19:26
おはようございます。
今朝はいろいろなところで今年の秋一番の冷え込みと
なったようですね。一気に季節が進んでいるようです。
なんだかちょうどいい気候の時期が少なくなって
いるような気がするのですが・・・・
今月の給与控除時から厚生年金保険料率が変わります。
毎年上がっていくとされていますが、(8.206%)
その一環です。
給与計算時に変更を忘れないように気をつけてください。
また手取りが減ってしまいますね・・・
年金の専業主婦等の「第3号被保険者」の保険料、年金額
等が現在議論されているようです。
現在は配偶者が加入している厚生年金保険に加入している人が
全員でその第3号被保険者分の拠出をしていることになっています。
よく、離婚されると保険料が安くなる?と聞かれることがあるのですが、
配偶者が二人分払っているというわけではないので、
残念ながら安くはならないのです。
第3号被保険者はお金を払わずとも、例えば20歳から60歳まで
ずっと第3号被保険者だった場合は、1円も支払わなくても、
国民年金の老齢基礎年金は満額支給されます。
自営業などでご夫婦で切り盛りされている個人商店などでは
二人それぞれ保険料を支払わないと行けないのに比べて
優遇されているとも言われています。
この扱いをどうしていこうかという議論です。
先日のニュースでは二人で払ったとして、年金をもらう時には
折半してふたりで厚生年金も分けるなどの話が出ていました。
これでは保険料の支払いは今までと変わらないわけで、
まだ議論は続いているようです。
現在の厚生年金の加入要件(基幹従業員のおおむね3/4
の日数、時間数)を引き下げようとの話も出ているようです。
いろいろ変わっていく可能性が出てきていますので、
注意深く見ていく必要がある、今日この頃です。
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