2011年9月7日10:17:14
おはようございます。
今日は朝から晴れて、湿度も低いようで
ちょっと爽やかな感じがしました。
着実に秋に向かっているのですね。
さて、今朝の新聞に若い人ほど高齢になった時に
年金だけに頼らず働くあるいはそれまでの貯蓄等も
という考えでいるという記事が出ていました。
これだけ年金不信が広がり、しかも世代間扶助ですから
少子化が進めば、年金を十分に欲しいと思っても
貰えないだろうという思いが出てくるのも
当たりまえだよね~と思ってしまいました。
よくご相談を受けるものの中に、
年金に入りたくないのですが・・・ということがあります。
たいてい若い方です。
保険料をたくさん取られるより、手取りが多い方がいい
ということのようです。
確かに手取りが多いのは嬉しいことだと思いますが、
本当にそれだけなんだろうかと思います。
若い時は何とでもなると思うだろうと思うのですが、
いざ年を取った時、思うようにならないでいるという現実が
どうしてもあるようです。
しかも年金は生きている限りは金額の多寡はあれど
出ますが、貯金は取り崩していけばいずれは。。。。
ということになりかねません。
働くといっても体の状態がどうかは若いうちにはわかりません。
年金は長寿というリスクに備えるものとされています。
払えるのであれば、払っておいた方が私はいいのでは
ないかと考えます。
年を取った時、金額がたとえ少なくても年金があるのとないのとでは
かなり違うのは間違いないと私は思っています。
どうせ貰えないよ!という声も聞きますが、
そうなっている世の中に年をとたっ時もしもなっているのであれば、
国自体がどうかなってしまっている事態になっているんじゃなかろうか
と私は考えます。
目先の利益だけでない考え方が必要なのではないかと
私は思っています。
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